生栗は秋にしか手に入らない食べ物です。
栗ご飯を何回か作りますし、甘露煮を冷凍して正月の栗きんとんにもしています。
が、皮を剥くのが大変です。
この時期になるとYoutubeに『簡単にできる栗の皮むき』動画がたくさん投下され、オススメにも出てきます。
その中のいくつかを試してみましたが、動画ほどきれいに剥けないのですよね。
鬼皮はともかくとして、渋皮がどうにも剥けません。
たまには動画通りにきれいに剥けるものもありますが、10%も成功すれば御の字です。
結局、包丁で力業で剥いています。
ちなみに比較的成功率が高かったのは、切り込みを入れて5分茹でる方法でした。
冷凍した場合は、皮を剥く時に実も崩れてしまうことが多かったです。
生のまま長期保存できるのは良いですが、皮むきのストレスは半端なかったです。
また、栗を洗って、水分を拭き取った後、袋に入れてチルド室に1ヶ月ほど入れておくと熟成されて甘さが増します。
これもYoutubeで知った技ですが、感動的なくらい甘くなりました。
ただ、熟成させると『新鮮な栗』ではなくなるので、これまた皮むきが大変になります。
難しいところです
栗の皮むきの最適解を見つける道のりは遠そうです。
